前回,散策の時に地元の人に
よく話しかけられるんで無視して
あらぬ不審者扱いされないように明るく
応答してるって書きました。
その挨拶、登山の時は必須って
YH(ユースホステル)で教わったんです。
実際、山登りをしてると不文律のように
みんなしてるので、山ではそうするものだと
ずっと思って実践してました。
実際、挨拶をすると続けて上の様子や
頂上までどのくらいかとか
情報交換の話がスムーズにできましたし。
ずっとマナーの一つと思ってましたが、
数年前にたまたま、挨拶以上に重要な意味が
あると知って、へえ〜でした。
挨拶する時、道幅と高さの関係でお互いの顔が
たいていはっきり見えます。この点が重要とは。
なぜかというと、不測の事態があった時に、
存在確認があった場所の目安になって、
捜索の手がかりにするって。
なんせ今のようにスマホ、ましてやGPSなんてない
時代ですが、今でも足取りがわからないと
捜索が困難になりますから。
キャリアのある山屋さんから見れば
そんなことも知らなかったのかよですが。
ちなみに「登山届の提出してください」と
あちこちに、うるさいくらいに書いてあります。
これ、届けを出してなくて遭難事故になった場合
「失踪」扱いになる。と、聞いたことありますが、
本当でしょうか。
とはいえ、届けも今は登山アプリで簡単に作れて
メールで送れるらしいので、便利になったものです。
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